核家族化の進んだ現在の日本では、代々引き継がれた仏壇を持つ家庭というのは少なくなってきています。多くの場合、身近な方が亡くなった時、はじめて仏壇が必要となります。日本人の多くは生まれながらにして仏教徒と言えますが、特別熱心な仏教徒という訳ではありません。しかしながら、自分の先祖を敬う気持ち、亡くなった身近な方を敬う気持ちを表すには、やはり線香を上げ、手を合わせるという行為が必要になるものです。その対象として、又位牌を納める為の器として仏壇が必要になります。伝統的な金仏壇とか唐木仏壇は、仏間を持たない現代の住宅では、その圧倒的な存在感がインテリアに合わないという理由で敬遠されがちなのではと考えられます。現代のインテリアに自然に溶け込み易く在りながら、心の拠り所としての仏壇らしく、ある程度の存在感を持たせたのが、クラフソンの「手作り創作仏壇」です。素材は「タモ」の「埋もれ木」を主に、ウォールナット等をアクセントに用いています。勿論、全て無垢材です。合板等は一切使用していません。不具合の生じやすい金物の使用は意図的に避け、出来るだけ永く使っていただける事を主眼に置いて制作しています。

「タモ」の「埋もれ木」、埋もれ木は別名「神代木」とも言われ、地中に長い年月埋もれていた木材を示します。その風合いは、私の考える仏壇の素材として、これ以上のものは無いという位、最高のものです。又、タモは俗字で「木」辺に「佛」と書くことがあります。「木佛」の「神代木」、仏壇に使って下さいとでもいうような因縁めいた名前と、長い時間と自然の力によって生み出された風合いが、仏壇の素材として最適だと感じています。

クラフソンの「手作り創作仏壇」は全て注文制作品です。お客様の細かな要望に対しても、基本形を基に図面から制作しますので、十分に対応可能です。納期は受注契約後、約三ヶ月程度です。材質についてもお勧めは、「タモ」の「埋もれ木」ですが、ご希望のものがあれば、可能な限り対応致します。塗装に関しても、基本はオイル塗装ですが、拭き漆仕上げ等も可能です。ご相談ください。

		No1 特徴的な屋根を持つ少しシンボリックなデザイン、スツール付きの下台をセットにしました。 仏壇　W440 D350 H670 オイル塗装 ￥350,000（税別） 下台　W600 D550 H680 オイル塗装 ￥220,000（税別） 詳細画像
		No2 外観はシンプルに、リビングに置いても違和感のないデザインです。扉は少し膨らみを持たせて優しい印象にしています。 仏壇 W400 D340 H550 オイル塗装 ￥280,000（税別） 詳細画像
		No3 ミニ仏壇とも言える小さな仏壇です。 仏壇 W270 D220 H320 オイル塗装 ￥200,000（税別） 詳細画像
		No4 ちょっと大き目、折れ戸タイプです。 一番下の段は引き出しになっています。 小さな経机がセットになっています。 仏壇　 W600 D380 H800 オイル塗装 ￥420,000（税別） 経机　 W500 D300 H280 オイル塗装 ￥50,000（税別） 詳細画像
		No5 ちょうど良い大きさです。 最下段は引き出し二ハイ、その上は引き出し膳（膳引）になっています。 仏壇 W450 D360 H600 オイル塗装 ￥450,000（税別） 詳細画像
		No6 大きめの仏壇（厨子）です。 上部の球は扉を固定する為のものです。 段の下は引き出しになっています。 仏壇 W720 D556 H1242 オイル塗装 ￥600,000（税別） 詳細画像
		No7 Ｎｏ2の仏壇に、引き出し、膳引、折扉を追加した仕様です。 仏壇 W400 D340 H550 オイル塗装 ￥340,000（税別） 詳細画像
		No8 ちょっと大きめの二枚扉の仏壇です。 引き出し、膳引、背板部三分割柱付きです。 仏壇 W471 D385 H650 オイル塗装 ￥450,000（税別） 詳細画像
		参考 作り付けのケヤキの仏壇。大きさは間口半間、 高さは天井までです。 参考価格　￥2,000,000（税別）